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ハイドアとは?注文住宅で人気の高級感あふれる建具を徹底解説【埼玉・深谷・熊谷・秩父】

2025.06.09

はじめに

 

こんにちは!エフプロダクツです。
最近、新築住宅注文住宅を検討されている方から「ハイドアって実際どうなの?」というご質問を多くいただきます。
ハイドアとは、一般的な室内ドアよりも高さのあるドアのことで、
デザイン性や空間の広がりを演出できるアイテムとして注目されています。
この記事では、ハイドアの特徴やメリット・デメリット、実際に採用する際の注意点などを詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、ハイドアを採用するかどうかの判断材料を得られ、後悔のない家づくりに繋がります。
おしゃれでスタイリッシュなデザイン住宅を目指す、
秩父・深谷・熊谷・本庄エリアで家づくりを考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

ハイドアとは?|注文住宅で人気の高いドアの新定番

 

 

ハイドアとは、天井まで届くような高さのある室内ドアのことです。
一般的なドアの高さは約2,000mm前後ですが、ハイドアは2,400mm〜2,700mmと、
より高い設計になっているのが特徴です。
特にデザイン住宅やモダンな新築住宅では、ハイドアが標準採用されることも多くなってきています。
空間の広がりや高級感を出したい方にぴったりの建具です。

 

 

ハイドアのメリット|デザイン性と開放感を両立

 

 

ハイドアは見た目の美しさだけでなく、暮らしやすさの面でも多くのメリットがあります。
以下で具体的にご紹介します。

 

 

天井までのラインが美しい空間に整える

 

 

ハイドアは天井のラインとドアの上端がそろうため、壁や天井のつながりが自然になり、空間全体が美しく見えます。
とくに天井高がある住宅では、その効果がより一層際立ち、スタイリッシュで現代的な印象になります。
一体感が出ることで、内装のデザインが引き締まり、住宅全体の完成度が高まります。

 

 

室内空間が広く見える効果がある

 

 

視線がドア上部まで抜けることで、実際以上に部屋が広く感じられるのもハイドアの大きな利点です。
特にLDKや玄関ホールなど、開放感を演出したい場所におすすめです。
筆者の体感としても、一般的なドアに比べて天井の高さをより実感でき、来客からも「広く感じるね」と言われることが増えました。

 

 

高級感のあるインテリアに仕上がる

 

 

ハイドアは、シンプルでありながらも上質な印象を与えるため、高級感のあるインテリアスタイルにマッチします。
特に最近人気の「ホテルライク」「ナチュラルモダン」「北欧スタイル」といったデザイン住宅において、
その相性は抜群です。
リビングの入り口や主寝室など、来客の目に触れやすい空間に取り入れると、その効果は絶大です。

 

 

ハイドアのデメリット|注意したい点もチェック

 

 

ハイドアは見た目や機能性に優れていますが、すべての住宅に最適とは限りません。
採用前に確認しておきたい注意点をご紹介します。

 

 

価格が高くなる傾向がある

 

 

通常のドアに比べてサイズが大きいため、ハイドアはどうしても価格が高めになります。
建具1枚あたりで2〜5万円ほどの差が出ることもあるため、
複数箇所に採用すると全体コストに影響を与える可能性があります。
限られた予算内で取り入れる場合は、デザイン重視の空間に限定して使うとよいでしょう。

 

 

施工の難易度が上がる場合がある

 

 

ハイドアは背が高いため、壁の構造や梁の位置との兼ね合いで施工が難しくなることがあります。
特にマンションリノベーションや、天井高が標準仕様より低めの住宅では注意が必要です。
構造上設置できない場所もあるため、プラン段階で工務店や設計士としっかり相談しておきましょう。

 

 

開閉時の音や重さが気になるケースも

 

 

高さがある分、ドアの重量が増すため、開閉時の音や操作感が重たく感じられることがあります。
特にお子様や高齢の方がいるご家庭では、静音タイプや軽量素材のハイドアを選ぶのがおすすめです。
引き戸タイプにすることで、負担を軽減する工夫も可能です。

 

 

ハイドアの選び方と後悔しないためのポイント

 

 

ハイドアを取り入れる際は、ただデザイン性だけで決めるのではなく、
生活動線や間取りとの相性を見極めることが重要です。

 

 

空間の目的に合わせて設置場所を選ぶ

 

 

ハイドアはすべての部屋に使う必要はありません。
例えば、玄関ホールやLDKなど広がりを見せたい場所に使い、
寝室や収納スペースには通常のドアを使うというメリハリのある使い方が効果的です。
筆者も実際にLDKだけにハイドアを採用しましたが、空間に変化が出て満足度が高まりました。

 

 

天井の高さとのバランスを考える

 

 

天井高が標準よりも低い住宅では、無理にハイドアを採用するとかえって圧迫感を感じることがあります。
ハイドアを生かすには、最低でも2,400mm以上の天井高が理想です。
そのため、設計時点で天井高とドア高のバランスをしっかり計画しましょう。

 

 

色味や建具デザインの統一感を意識する

 

 

ハイドアは存在感があるため、壁紙や床材と調和する色や素材を選ぶことが大切です。
最近では、フルフラットタイプのデザインや、
レールの見えないミニマル仕様のハイドアも増えており、デザイン住宅との相性も抜群です。
内装との一体感を意識することで、より洗練された住空間になります。

 

 

まとめ

 

 

ハイドアは、空間を広く見せる視覚効果や、インテリア全体の高級感を引き上げる魅力的な建具です。
一方で、コストや施工性、重量などに注意が必要なため、設計段階で十分に検討することが大切です。
目的や空間に合わせて取り入れることで、理想のデザイン住宅に一歩近づきます。
デザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!
エフプロダクツでは、深谷・熊谷・秩父・寄居地域周辺でお客様にピッタリな注文住宅を提案しています。
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