BLOG

エフプロダクツブログ

#COLUMN

【深谷市・熊谷市・秩父市】これから家を建てるなら「断熱等級」はどこまで必要?注文住宅の住宅性能をわかりやすく解説

2026.09.02

【深谷市・熊谷市・秩父市】これから家を建てるなら「断熱等級」はどこまで必要?注文住宅の住宅性能をわかりやすく解説

注文住宅を検討していると、「断熱等級5」「断熱等級6」「ZEH水準」「HEAT20 G1」など、住宅性能に関するさまざまな言葉を目にするようになります。

「数字が大きいほど良いの?」「どこまで性能を上げればいい?」「高断熱にすると本当に暮らしやすくなる?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

断熱性能は、夏の暑さや冬の寒さだけでなく、冷暖房の効きやすさや毎日の快適性にも関係する重要なポイントです。

この記事では、深谷市・熊谷市・秩父市で注文住宅をご検討中の方へ、断熱等級の基本と、これからの家づくりでどの程度の断熱性能を考えればよいのかをエフプロダクツが分かりやすく解説します。

結論|これから建てるなら「最低基準」だけで決めない

断熱等級は高いほど熱が出入りしにくい住宅になりますが、すべての住宅で最高等級を目指せばよいという単純な話ではありません。

大切なのは、地域の気候、ご予算、建物の形、窓の大きさ、日当たり、冷暖房計画などを含めて、ご家族に必要な性能を考えることです。

現在の基準を満たしているかだけではなく、これから何十年と暮らすことを考え、少なくともZEH水準を一つの目安としながら、より高い断熱性能も比較して検討することがおすすめです。

ポイント①|そもそも「断熱等級」とは?

断熱等性能等級とは、住宅の断熱性能を分かりやすく示す指標の一つです。

数字が大きくなるほど、外の暑さや寒さが室内へ伝わりにくい、より高い断熱性能が求められます。

これから知っておきたい主な等級

  • 断熱等級4:省エネ基準の水準
  • 断熱等級5:ZEH水準
  • 断熱等級6:等級5よりさらに高い断熱性能
  • 断熱等級7:現在の戸建住宅における最高水準の断熱等級

2025年4月以降に着工する新築住宅では、省エネ基準への適合が原則として義務化されています。

しかし、「法律上の基準を満たしていること」と「自分たちが求める快適性を実現できること」は別と考えることが大切です。

ポイント②|断熱性能が高いと何が変わる?

断熱性能を高める目的は、単に「性能の数字を良くすること」ではありません。

実際の暮らしの中で、外気温の影響を受けにくい室内環境をつくることが目的です。

夏の暑さを室内へ伝えにくくする

深谷市・熊谷市では、夏の厳しい暑さへの対策が重要です。

屋根・壁・床などの断熱性能を高めることで、外から室内へ伝わる熱を抑えやすくなります。

冬の暖かさを逃がしにくくする

冬は、暖房で暖めた室内の熱を外へ逃がしにくくすることが重要です。

特に朝晩の冷え込みを感じやすい地域では、住宅全体の断熱性能によって体感が変わることがあります。

夏だけ、冬だけではなく、一年を通して外気温の影響を受けにくい家を目指すことが高断熱住宅の考え方です。

住宅性能は、数字だけでは分かりにくいものです。
エフプロダクツのモデルハウスで、断熱性能だけでなく、窓・空間設計・自然素材を含めた住まいの心地よさをご確認いただけます。

モデルハウス見学はこちら

ポイント③|等級が高ければ必ず快適とは限らない

断熱等級は住宅性能を比較する重要な指標ですが、断熱等級だけで住まいの快適性が決まるわけではありません。

窓の性能も重要

窓は外壁などと比べて熱が出入りしやすい部分です。

高性能な断熱材を採用していても、窓の性能や配置が適切でなければ、夏の強い日差しが室内へ入り、暑さを感じやすくなる場合があります。

気密性も考える

断熱性能が高くても建物に多くの隙間があれば、そこから外気が入り込み、冷暖房効率へ影響します。

そのため、断熱と気密をセットで考えることが大切です。

日射対策も必要

特に夏は、窓から入る日差しへの対策も欠かせません。

軒や庇、窓の位置、外付けシェードなどを組み合わせ、強い日差しを室内へ入れすぎない工夫が必要です。

断熱・気密・窓・日射遮蔽を一つの計画として考えることが、快適な住まいにつながります。

ポイント④|断熱等級5・6・7、どこまで必要?

「結局、断熱等級はいくつを選べばいい?」という疑問に、一つの数字だけで答えることはできません。

断熱等級5

ZEH水準に該当する断熱性能です。これからの住宅性能を考える際、一つの基準として知っておきたい水準です。

断熱等級6

等級5よりも高い断熱性能が求められます。冷暖房時の熱の出入りをさらに抑えたい方や、住宅性能を重視したい方は比較検討したい水準です。

断熱等級7

現在設定されている戸建住宅の断熱等性能等級では非常に高い水準です。

一方で、性能を高めるためには断熱材や窓などの仕様も変わるため、建築費とのバランスを確認する必要があります。

最高等級を目指すこと自体を目的にせず、必要な性能と予算のバランスを考えることが大切です。

ポイント⑤|これからは「ZEH水準」も知っておきたい

これから注文住宅を建てる方に知っておいていただきたいキーワードの一つが「ZEH水準」です。

国では住宅の省エネ性能を段階的に高めていく方向で取り組みが進められています。

そのため、家づくりでは現在最低限必要とされている性能だけを見るのではなく、将来の住宅基準も意識して検討することが重要です。

住宅は一度建てれば長く暮らしていくものです。

「今建てられる家」ではなく、「10年後・20年後にも快適に暮らし続けられる家」という視点から住宅性能を考えましょう。

ポイント⑥|断熱性能は光熱費にも関係する

断熱性能を考える理由の一つに、冷暖房の効率があります。

外気温の影響を受けやすい住宅では、室温を快適に保つために冷暖房を多く使うことがあります。

一方、外からの熱を入りにくくし、室内の熱を逃がしにくい住宅であれば、冷暖房を効率よく使いやすくなります。

建築費だけで判断しない

住宅性能を上げることで初期費用が増える場合があります。

しかし、家は完成した後も長く生活していく場所です。

建築時の費用だけではなく、毎月の光熱費や将来の暮らしまで含めた「住んでからのお金」も考えて性能を比較することが大切です。

ポイント⑦|地域の気候に合わせて性能を考える

必要な住宅性能は、全国どこでもまったく同じとは限りません。

深谷市・熊谷市・秩父市でも、それぞれ土地の周辺環境や日当たりなどによって住まいの条件は変わります。

深谷市・熊谷市

夏の暑さを考えると、断熱性能だけでなく、窓から入る日差しへの対策も重要です。

西日の入り方や軒・庇、窓配置まで含めて設計することで、室内へ入る熱を抑えやすくなります。

秩父市

夏だけでなく冬の冷え込みも考え、住宅全体の断熱性能や窓性能を検討することが大切です。

地域名だけで性能を決めるのではなく、実際の土地条件や建物の設計まで確認したうえで必要な性能を考えることが重要です。

断熱性能を比較するときに確認したい5つのポイント

1|断熱等性能等級

まずは検討している住宅がどの断熱等級に該当するのか確認しましょう。

2|UA値

住宅全体からどの程度熱が逃げやすいかを示す数値です。基本的には数値が小さいほど熱が逃げにくいことを示します。

3|窓の性能

ガラスだけでなく、サッシを含めた窓全体の性能も確認します。

4|気密への考え方

断熱材だけではなく、建物の隙間を少なくする施工や品質管理についても確認しておきたいポイントです。

5|日射・空調計画

土地の方角や窓配置、軒、冷暖房設備など、建物全体で快適性が考えられているか確認しましょう。

エフプロダクツだからできる、性能と暮らしのバランスを考えた家づくり

エフプロダクツでは、住宅性能を単なる数字として考えるのではなく、実際の暮らしの心地よさにつなげることを大切にしています。

ZEH水準を上回る高断熱住宅

エフプロダクツでは、ZEH水準を上回る断熱性能を標準とし、HEAT20 G1グレードに対応した住まいをご提案しています。

夏の暑さや冬の寒さなど、埼玉・群馬の気候を考えながら、一年を通して心地よく暮らせる住宅性能を目指しています。

性能だけでなく建築家による設計も大切に

高性能な断熱材や窓を採用するだけではなく、土地の日当たり、窓の位置、軒、空間構成なども合わせて考えます。

建築家とともに土地の特徴を活かして設計することで、性能とデザイン、暮らしやすさのバランスを整えます。

建てた後まで考えた性能選び

  • 高断熱・高気密を考えた住宅性能
  • ZEH水準を上回る断熱性能
  • HEAT20 G1グレード対応
  • 土地条件に合わせた窓計画
  • 夏の日射を考えた設計
  • 無垢材や漆喰など自然素材の心地よさ
  • 光熱費などライフサイクルコストへの配慮

エフプロダクツが大切にしているのは、断熱等級の数字だけを高くすることではありません。

性能・デザイン・価格・暮らしやすさのバランスを整え、「価格以上」ではなく「期待以上」と感じていただける住まいをご提案しています。

まとめ|断熱等級は「数字」ではなく暮らしから選ぼう

これから注文住宅を建てるなら、断熱等級は必ず確認しておきたい住宅性能の一つです。

  • 断熱等級4は現在の省エネ基準水準
  • 断熱等級5はZEH水準
  • 断熱等級6・7はさらに高い断熱性能
  • 断熱だけでなく窓・気密・日射対策も重要
  • 最高等級だけを目標にせず予算とのバランスを考える
  • 地域や土地条件に合わせて必要な性能を選ぶ
  • 建築費だけでなく、住んだ後の快適性や光熱費も考える

大切なのは「何等級なら正解?」ではなく、「家族がこれから何十年も快適に暮らすために、どの程度の性能が必要か」を考えることです。

住宅性能の数字だけでは分からない部分も含め、実際の暮らしを想像しながら比較してみましょう。

「自分たちにはどのくらいの性能が必要?」という方へ

エフプロダクツでは、深谷市・熊谷市・秩父市を中心に、土地条件やご予算、デザイン、断熱性能まで含めて家づくりをご提案しています。

「断熱等級の違いが分からない」「性能と予算のバランスを相談したい」という段階から、お気軽にご相談ください。

無料相談・見学予約はこちら
この記事の監修者
二級建築士/住まいづくり相談担当
岩崎 俊 (株式会社エフプロダクツ 秩父店)

二級建築士の資格を持つ住まいづくり相談担当として、深谷・熊谷・本庄・寄居・秩父エリアで家づくりを検討されるお客様に向けて、土地の条件や地域の気候に合わせた住まいのご提案を行っています。
実際のお客様相談で培った経験と建築知識をもとに、コラム内の情報が地域での家づくりに役立つ内容となるよう監修しています。