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家づくりの基礎知識
木造住宅と鉄骨住宅ってどっちが強いの?
COLUMN26
秩父・深谷・熊谷・本庄地域を中心に埼玉県で、高品質なローコスト住宅をご提案をしているエフプロダクツです。
今回は、【木造住宅と鉄骨住宅ってどっちが強いの?】についてご紹介していきます。
秩父・深谷・熊谷・本庄地域で新築住宅をご検討中の方は、ぜひお家づくりの参考にしてください!
木造住宅と鉄骨住宅について
木造住宅とは
木造住宅は、その名の通り、木材を主要な構造材として使用して建てられた住宅のことを指します。
木造住宅は一般的に、木材を柱や梁、壁、床などの構造部材として使用し、
これらの要素が組み合わさって建物全体を支える構造を持っています。
メリット
再生可能資源であり、持続可能な建築に適しています。
断熱性が高い。
比較的軽量であり、柔軟性がある。
様々なデザインの住宅を実現できる。
木の質感や温かみを感じられる。
などが挙げられます。
鉄骨住宅とは
鉄骨住宅は、その構造の主要な要素として鉄骨(鉄製の柱や梁など)を
使用して建てられた住宅のことを指します。
鉄骨構造は、建物を支えるために鉄製のフレームを使用する構造体です。
メリット
柱や梁がスリムなので、広い空間を確保しやすい。
鉄は木材に比べて耐火性が高いため、火災に対する安全性が向上します。
鉄材は錆びにくく、メンテナンスが比較的簡単。
などが挙げられます。
木造住宅と鉄骨住宅ってどっちの方が強いの?
地震の時
先ほど木造のメリットで「軽量」というフレーズが出てきました。
皆さんの中にも軽いということは、木造は鉄骨に比べて弱いんじゃないの?
耐震性が心配と思われた方がいらっしゃると思います。
ですが鉄は強度が高いので、地震などの大きな揺れに対して
木よりもねじれたり曲がってしまう可能性が高くなっています。
硬いもの=しなりにくいということにも繋がります。
木はしなることにより地震の力を吸収してくれます。
ですので、鉄骨造の住宅は一定以上の力が加わると崩壊の恐れがあるということです。
木造住宅はしなりで力を吸収し、その後、元に戻る復元力が働くので地震が起こった時にも壊れにくいのです。
火災の時
鉄骨の住宅と木造の住宅とでは木造の方が火事に弱いのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、木は燃えやすい素材ですが、ある程度の太さがある木材は芯まで燃えるのにとても時間がかかります。
木は燃えると表面に炭化した層ができることによって、空気を遮断し燃えにくくなります。
そのため表面は燃えてしまっても、木材の内部までは火が通りにくいのです。
鉄は不燃性で燃えないのですが、熱に弱く、火災の高温にさらされると強度が落ちます。
強度を失った鉄は曲がりやすく、曲がってしまうと一気に崩れてしまうのです。
万が一火災が発生しても強度があれば、避難する時間を確保できます。
ですので、木造の住宅のほうがトータル的にみると強いことになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は木造住宅と鉄骨住宅ってどっちが強いのかを
ご紹介いたしましたので是非参考にしてみてください!
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