工務店とハウスメーカーのちがいとは?

工務店とハウスメーカーのちがいとは?

COLUMN17

熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄・久喜エリアの家づくりコラム

こんにちは!秩父・深谷・熊谷・本庄地域を中心に埼玉県で、高品質なローコスト住宅をご提案しているエフプロダクツです。

 

新築住宅を検討するにあたり工務店とハウスメーカーのどちらで建築しようか会社選びに悩まれる方は多いと思います。

工務店とハウスメーカーの特徴を解説致しますので、建築会社選びにお役立てください。

工務店とは?

工務店とは、建築エリアを限定して住宅建築を請負う業者のことを指します。専門の大工さんをはじめ工事業者を管理しながら、新築はもちろん、リフォームや増築なども含む住宅工事を進めていくのが工務店です。工務店というと小規模というイメージがまず頭に浮かぶかもしれませんが、そうとも限りません。

ハウスメーカーとは?

テレビCMや大規模な広告等でよく目にするエリアを限定せずに全国展開している住宅会社をハウスメーカーといいます。

工務店とハウスメーカーとの違い

コスト

同じ土地に同じ家を建てる場合、安く済む可能性が高いのは工務店のほうです。大手ハウスメーカーは、建材や企画の共通化・大量生産によって原価コストを抑えられる点です。しかし、その一方で工務店よりも莫大な技術開発や広告費をかけており、運営に携わる人員も多いため人件費も膨らむ傾向にあります。建築には直接関係しない無駄な費用が発生しにくい分、結果的に工務店のほうがローコストで済むケースが多いでしょう。

施工エリア

施工エリアが広いのは、全国各地に拠点を構えるハウスメーカーです。工務店の施工エリアは市町村や県内に限定されている場合がほとんどです。もっとも規模が大きい中堅ビルダー型であっても地域密着色が強く、支店や営業所が設置されている範囲も近隣の県や市にとどまります。

ただしその分、工務店のスタッフのほうが施工エリアに精通しており、地域の実情や周辺環境も細かく理解しています。地元の人間ならではの土地勘を活かした家づくりを提案できる可能性が高いでしょう。

プランの自由度

ハウスメーカーで家を建てる場合は、あらかじめ用意されたプラン・建材・設備から好きなものを選び、組み合わせるのが一般的です。注文住宅メーカーを除き、デザインの自由度は低めで、規格外の注文住宅を建てると割高になる場合もあります。一方、工務店の場合は、お客様が自由にプランを考えられます。細部にもこだわったオンリーワンの家づくりを目指すのであれば、自由な設計対応ができる工務店に頼むほうがいいでしょう。ただし、デザインセンスは施工例など見せてもらい確認しておく必要があります。

工期の長さ

ハウスメーカーのほうが工期は短く済むケースが多いでしょう。ハウスメーカーが短期間で家を建築できるのは、建築資材の調達から施工までの流れがシステム化されており、効率的に進められるからです。一方、工務店では現場で資材の加工をするところから始まります。工期の長さは、住宅の規模や施工時期、プランなどによっても大きく変わってきます。

 

まとめ

家づくりにこだわりたい場合は、プランの制約が少なく費用も抑えられる工務店に建築を依頼しましょう。工務店も地域密着型からフランチャイズ、中堅ビルダーといった種類があり、ハウスメーカーでも注文住宅を得意とする会社もあり、それぞれに特徴があります。コストや工期の長さ、担当者との相性などを見極めながら、家づくりのこだわりが実現可能な自分にあった住宅会社や工務店を探してみてください。