【意外に知らない⁉住宅ローン審査って何がいるの?】

【意外に知らない⁉住宅ローン審査って何がいるの?】

COLUMN12

秩父・深谷・熊谷・本庄地域を中心に埼玉県で、高品質なローコスト住宅をご提案をしているエフプロダクツです。

新築住宅を建てる際、多くの人が利用する「住宅ローン」

 

「住宅ローンの審査がきちんと通るか心配。」

「審査に落ちたらどうしよう。」

と、審査に関することで悩む方が多いです。

 

【審査】

 

住宅ローンでは、「事前審査」、「本審査」と、2段階に分けた審査を行います。

まず「事前審査を受け、この審査に通ると、次の「本審査」を受けることができます。

事前審査に通るためには、「個人信用情報」というものが必要です。

この「個人信用情報」に記載されている内容によって、審査の可否が決まります。

【個人信用情報とは?】

個人信用情報とは、個人と金融機関の取引履歴を記録したものになります。

記載されているものは、項目ごとに振り分けられ、項目別に登録機関が異なります。

【本人識別情報】

氏名、生年月日、性別、住所や電話番号などの個人を特定するための情報や、勤務先や年収に関する情報も登録されます。

また、以下の項目のうち、いずれかが登録されている間は、記録として残されます。

〇申込情報

・ローンやクレジットカードの申し込みをすると、申込日、商品の種類などに関する情報が登録されます。

実際に契約していない場合でも、申し込んだ時点で記録されます。期間は登録後、6ケ月間です。

〇契約情報

ローンやクレジットカードを契約すると、契約日、利用限度額や、支払回数などの契約内容についての情報が登録されます。

期間は契約終了(解約)後、5年間です。

〇取引情報

・支払日、支払い残高、完済日、延滞の有無など、支払い状況についての情報が登録されます。

期間は契約終了(解約)後、5年間です。

〇金融事故情報

・長期延滞、強制解約、または債務整理や代位弁済などのいわゆる「金融事故」にあてはまる項目が記録されます。

期間は登録後、5年間(内容によっては10年間)です。ここに登録がされると、審査に悪影響を及ぼします。

〇照会情報

・金融機関が信用情報を照会すると、照会した金融機関名、照会日、利用目的などの情報が登録されます。

期間は登録後、6ヶ月間です。

短期間に複数回照会を行うと、その履歴が審査に不利になる場合があります。

〇本人申告情報

・本人が申告すれば、信用情報に新たな情報を追加できます。

期間は登録後、5年間です。

本人の申告により登録機関内でも削除可能です。

【消費者金融】

〇消費者金融を利用すると、個人信用情報にその履歴が載ります。

これだけで審査が通らなくなるわけではありませんが、金融機関によっては門前払いになる事もあります。

【クレジットカード】

クレジットカードの利用は審査にそれほど問題はありません。

しかし、クレジット会社のキャッシングを利用した場合には、消費者金融と同じ扱いになります。

こちらも、金融機関によっては門前払いをされる可能性があります。

 

〇分割払いの回数

頻繁にクレジットカードを利用する場合でも一回払いなら問題はありません。

ところが、2回を超える場合には月々の支払いとして、返済負担率(返済比率)に影響を与えてしまい、審査に不利になります。

対策としては、審査を受ける前に残額を返済してしまうことです。

 

〇キャッシング枠の合計

クレジットカードにキャッシング枠がある場合には、その利用枠の限度まで借りているという扱いを受ける場合があります。

もし複数のクレジットカードを持っていたら、その枚数分すべての限度額の合計を金融機関が判断の材料に使います。

不要なクレジットカードは解約するなどして、頻繁に利用するもの1枚に整理したほうが良いとされます。

【マイカーローン】

車のローンは住宅ローンに比べると借入金額も少ないのですが、月々の支払いという点で審査に影響を与えます。

住宅ローンの審査では年収の面と月々の支払いの面で内容が見られます。

マイカーローンの総額自体は住宅ローンほどではありませんが、返済の回数が少ない為、一回当たったりの返済額が相対的に大きくなります。

その結果返済負担率の面から借り入れできる総額についても影響を与えたり、審査そのものが通りにくくなることがあります。

【スマホ】

スマートフォンの支払いを遅延した場合に、個人信用情報に不利な情報として記録される場合があります。

決して油断しないようにしてください。

【その他の理由】

金融機関やそれに準ずる機関との取引情報以外でローンの審査に不利になる項目はあ、ずばり、職歴です。

各金融機関で取り扱いは異なりますが、1年に満たない場合,不利になります。

場合によっては審査のテーブルにも乗らないこともあります。

もちろん、審査を受ける人の年収も重視されます。

最低でも200万円~300万円程度は必要とされます。

それぞれの金融機関で取り扱いが異なりますが、こうした場合には夫婦合算で審査江尾受けることもできます。

また、正規社員か非正規社員かでも審査に影響が出ることがあります。

そして、同じ正社員でも、所属する会社の評価によって審査結果に差が出ることがあります。

まとめ!

これから新築住宅を検討していて融資に不安のある方は、まず彩ハウスまでお問い合わせください!

プロのスタッフが誠心誠意お客様に寄り添ってご対応させていただきます。