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夏の日射に関する発見!
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2023.9.24
大泉 祐介
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秩父・深谷・熊谷・本庄地域を中心に埼玉県で、高品質なローコスト住宅を
ご提案をしているエフ・プロダクツの大泉です。
先日、とある工務店様のモデルハウスを見学させて頂きました。
見学のメインは空調システムの見学・勉強をさせて頂く事だったのですが、
空調システムとは別で夏の日射に関する面白い発見がありました。
見学が9月上旬とまだ残暑厳しい晴れた日。
トリプルガラスの窓を採用し、全館空調の入った断熱性能ばっちりの家だったのですが、
なんとなく窓際に立つと暑い気が。。。
モデルハウスにあった表面温度計で、床の温度を測ってみました。
すると、直射日光が当たっているところの床の温度は、なんと42℃。
ちょっと横にずれて、直射日光で網戸があると、34℃。
網戸があるだけで、かなり遮熱効果があるんですね!
ちなみに、日が当たっていない所の床は室温の設定温度に近い26℃。
トリプルガラスの窓を使用しても、夏の日差しはしっかり入るみたいです。
お好みはもちろんあるかと思いますが、夏の暑さを防ぐには断熱性能を過度に高めるより
深い軒の外観デザインにしたり、シェード等を設置する方が効果が得られるという事ですね。
来年の夏は快適に乗り切りたいとお考えの方、ぜひ参考にして頂ければと思います!