【ちょっと待って！土地は本当に駅近が最適なの？】

土地を考える場合は、家族それぞれのライフスタイルに注目してみましょう！

例えば、通勤・通学方法が車や自転車だったり、働き方改革や感染症の影響で在宅ワークやWEB授業中心の生活だったり。

休日に出かけるときは家族でドライブがほとんどだったり…。

このようなライフスタイルなら、駅近である必要はありません。

とくに、小さなお子さんのいる子育て世代は住環境への関心が高く、ゆとりのある郊外型の新築一戸建て住宅を選ぶ人が多いようです。

公立の小中学校への進学を想定しているのなら、駅よりも学校に近いほうが安心できることもあるでしょう。

規模の大きな運動公園や自然の残る遊歩道に近く、徒歩や自転車で遊びに行ける環境も魅力的です。

また、郊外に設けられている高速道路にアクセスしやすい立地なら、気軽に県外へ足を伸ばせるためキャンプなどのアウトドアも家族で積極的に楽しめます。

敷地にゆとりのある郊外型の新築一戸建て分譲住宅では、駐車スペースは2台以上あり、自転車置き場もしっかり確保できます。

小さなお子さんが安心して遊べる庭は、その豊かな植栽が街路を彩り、分譲住宅地全体の景観と良好な街並みを形づくります。

道路や街路樹、公園の整備、街路灯などなど、1住戸だけでは成し得ない住環境が実現できるのは、街そのものを作り上げる郊外型の分譲住宅地ならではの魅力。

実際、家の前の小道や住宅地の一画にある公園は、子供たちの格好の遊び場になります。

親にとっても、身近で安心できる子供の居場所がすぐそばにある環境は、何物にも代え難いのではないでしょうか。

住まいの将来的な資産価値を考えたときにも、充実した住環境は駅から遠いというデメリットをカバーしてくれます。ホームセンターやスーパーマーケット、クリニックなど、何でも揃う郊外型の大型複合施設を中心に発展している住宅地はその好例です。

駅から徒歩圏外でも、商業施設が充実していれば、便利だといえるでしょう。

まとまった土地が得やすい郊外では、今は出店がなくても将来計画されている可能性もあるので、物件探しの参考に希望エリアのまちづくりを調べてみる価値はあるのではないでしょうか？

気になる交通の便については、大型複合施設のほかにも大きな病院や大学などがあると、駅からのバスの便数が多くなります。

自治体が運営するコミュニティバスなどが利用できるエリアなら、バス会社の運行ルート以外でも低運賃で交通手段を得ることができます。

いかがでしたか？

郊外型の新築一戸建て分譲住宅が形成する街並みは、周辺地域のランドマークにもなり得ます。

そして、そこに暮らすということは将来にわたり資産価値の高い住まいをもつということでもあるのです。

加えて、豊かな自然のほか商業施設などを含めた周辺の住環境も充実していれば、子育て期の後も長く住み続けることができるでしょう。